登録性能等確認機関として、後付消音機の公正な性能確認を実施します。

社長挨拶

ごあいさつ

当社は、後付マフラーの事前認証制度の活性化を目指し、平成21年6月15日に、後付消音器の登録性能等確認機関として、国土交通省より登録をいただきました。今後は、平成22年4月から、施行される後付消音器の確認済表示に向け、審査・認証を通して消費者の安全・安心な生活に寄与すること、また、第三者認証機関として社会からの信頼を得ることを念頭において活動してまいります。

審査にあたっては、「迅速な・分かりやすい審査」をモットーに「企業組織の実情を理解し、説明責任を果たし、社会から信頼される審査」をすることで、良質な製品提供及び様々なリスクの低減に役立つ審査を心がけております。

自動車の価値感が大きく変わりつつある中、我が国の自動車関連産業も変革期を迎えています。市場に物が溢れている現在は、消費者の目も非常に厳しくなり、環境や品質といった視点で商品を購買するユーザーが増えております。クルマ離れが進みつつある中、自動車カスタマイズ市場を活性化するためには、アフターメーカーが、行政の方針を正しく理解し、クオリティを高め、率先して環境に配慮した製品を作り出していくことが大切と考えます。当社は、その一助となるべく、全てのステークホルダーと信頼関係を深め、個性ある自動車ライフを目指すユーザーの皆様が、安心してカスタマイズできるように、全力をあげて取組んでまいります。

さらには、自動車産業のグローバル化が加速する中、国際的な視野にたって、行政とベクトルをあわせながら、当社の役割と使命を自覚し、「環境」や「安全」への取り組みをはじめ、世界に認められるパーツへの転化に向け、常にステップアップをめざし活動してまいります。そして、よりよいカスタマイズ文化の実現、さらには国際ビジネス環境の整備などに積極的に取り組んでまいります。

自動車アフター関連産業の発展に寄与し、事前認証制度の普及につながる審査を心がけて参りますので、是非、当社をご活用いただきますよう、宜しくお願い申し上げます。

2009年6月29日

代表取締役藤壷弘樹